コロナによって、石川県内の大きな花火大会はほとんど中止!
7~8月にかけては、石川県内各地で花火大会が行われます。私も含めて、県民がよく行く花火大会は、「北國花火金沢大会」。約12,000発の花火が上がる大規模なものです。しかしながら、今年はコロナウイルス感染症に伴って「北國花火」は中止となりました。
また、「川北まつり北國大花火」についても、金沢大会以上の20,000発が上がり、毎年県民を楽しませてきましたが、本年は中止となりました。
そこで、今回は意外と石川県民も知らない「片山津温泉納涼花火まつり」についてご紹介&地元民が知っている!?花火がよく見られるスポットを紹介します。
打ち上がる場所はどこ?
小松市と加賀市の境目に位置し、高速道路「片山津IC」からも近い、柴山潟で打ち上がります。
金沢からは国道8号線を利用して、片道約1時間程度。
白山からは国道8号線を利用して、片道約45分程度。
小松からは空港前の国道360号線を利用して、約20分程度の位置にあります。
潟の周辺には旅館があり、一部遊歩道が整備されているので、散策も出来るようになっています。
石川県のシンボルとなる白山との眺望がとてもきれいな場所です!
特徴その1:8月から毎日上がる!
8月1日から8月31日にかけて、毎日夜21:00から約10分間。200発程度上がります。(近くに空港があるので、21:00以降スタートになることもあります。)
片山津温泉の宿泊客ならば、窓から見ることが出来て風情を楽しめますね♬
特徴その2:360°いろんな所から見られる!
柴山潟の周辺には高い建物が少なく、大きな潟なので、360°様々な場所から花火を見ることが出来ます。
遊歩道も整備されてきているので、どの場所で駐車しても見やすい所まで移動できます。
ただし、例年見に来る人が増えており、駐車スペースが足りなくなっているのも事実!路肩駐車などは絶対にやめましょうね。
混雑をさける!地元民オススメ!花火がよく見られるスポット!
その1:手塚山公園
2020年6月に白山眺望スポットとして、「物見櫓」が整備され、柴山潟と白山を一望できるスポットが完成しました。この場所は他の場所よりも高く、花火の鑑賞には絶好のスポットです。ただし、実はこちら、1183(寿永2)年の篠原の合戦で討ち果てた、老武者斎藤別当実盛の首を洗ったとされる首洗池があり、心霊スポットとして言われている場所。手塚山公園には街灯もなく、暗いので、懐中電灯をもっていきましょう。
その2:柴山潟湖畔公園
夕方には地元民も散歩コースとして利用する、湖畔公園は、整備もされており、見晴らしもとても良い場所です。駐車スペースも30台ほどあり、カップルでいくにはとてもいい場所です。いくつか電灯もありますので、夜でも安心です。
その3:白山眺望広場
白山眺望広場は、ここ最近に出来た白山眺望スポットです。少し入りづらい場所にありますが、眺めは他の場所にくらべても最高です。
電灯がなく、駐車スペースは狭いので、車のすれ違いに注意してください。
混雑が予想されますので、花火当日は余裕をもってお早めに!
石川県内の花火大会が中止となるなか、片山津温泉納涼花火は開催されるため、今注目度が高い花火大会です。
混雑が予想されますので、コロナ対策を忘れず、マナーを守りつつ楽しみましょうね。