ChromebookでWordの編集はどこまでできるか検証

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 安いのにそこそこスペックが良くて色々と使えて便利なChromebookですが、はたしてWord文書をどこまで編集できるのか検証してみました。

Officeオンラインとは?

 Officeを買うとなると、Office2019Personalで約30,000円と高価です。実はMicrosoftアカウントを持っている人は、Word、Excel、PowerPointのファイルをインターネット上で無料で編集できます。Microsoftアカウントの取得は下記リンクからできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/free-office-online-for-the-web

先に結論から発表すると、Microsoft365を契約していない人はWord文書を編集できません

 ChromebookではAndroidアプリをインストールして使用できますが、AndroidアプリのWord,Excel,PowerPointはMicrosoft365を契約しているユーザーでないと利用制限があるのです。当たり前ですが、Windows版のOfficeをインストールすることはOSが違うので不可能です。Microsoftアカウント所有者は無料のOfficeオンラインがありますが、機能が限定されており、図形レイアウトが崩れたりすることも多いので、おすすめしません。特に崩れたレイアウトで保存すると先方にも迷惑をかけることになるのでやめたほうがいいですね。

よく使う機能を使って文書

 サラリーマンの人がよく使うであろう下記の機能使ったdocxファイルをまずWindowsPCのWord2019で作成し、Chromebook上でどのような挙動になるのか、Chromebook上のAndroid版Wordではどうなるのか、Onedrive上のWordOnlineではどうなるのかを検証します。

  • WindowsPCにデフォルトで入っているフォント(游明朝・游ゴシック・遊ゴシックLight・MS明朝・MSゴシック・MSP明朝・MSPゴシック・MS UI GOTHIC・メイリオ・Meiryo-ui)が表示されるか。
  • 行間設定(1.0,1.5,2.0,3.0,固定値24pt)が再現されるか。
  • 文頭のインデント(ルーラー,スペース,タブ)が再現されるか。
  • 表のレイアウトが崩れないか。
  • 図形(行内で文字の折返しは四角形,前面,背面)は崩れずに表示されるか。

Officeオンラインでは、元のレイアウトを一部再現できず

フォントについては、游明朝、游ゴシック、MS明朝、MSゴシック、MSP明朝、MSPゴシック、メイリオは使用できましたが、游ゴシックLight、MSUIGothic、メイリオUIについては書体が違うように見えてしまいます。

 行間設定については、各行間設定は再現されているが、文章の長さが変わっており、改行位置が変わっている。これによってレイアウトが崩れてしまう可能性があります。

 大きく影響がありそうなのが、インデントでルーラー・スペース・タブキーで同じ位置になるようにインデントを行ったが、Officeオンラインではルーラーでのインデントが崩れてしまいました。
 また、Wordに図形をいれ、行内での折返し、図形を文章の前面に表示、文章の後面に表示を選択したが、前面以外は位置も崩れてしまいました。

図形や写真をいれたWord文書はオンラインで表示しない

 比較結果から、Officeオンラインでは、文書のみのWordファイルならばまだまだ実用に耐えるものですが、図形や写真を扱う場合は必ずAndroidアプリ版のWordを入れたほうがよい結果になりました。
 ChromebookでWord文書の編集を考えている方は、ぜひともご参考にしてください。

 

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